ローマプレイレポート ユリウス家 その1
[ローマここにあり]
狼に育てられた子等であると信じるローマ人はゲーム開始時には2個の軍団と1個の艦隊を持ったごく平凡な編成で存在している。私は今回ユリウス家でこのプレイポートを行なおうと思う。プレイレポなど久しぶりだ。まずは方針を決めることにした。紀元前272年の事である。
狼に育てられた子等であると信じるローマ人はゲーム開始時には2個の軍団と1個の艦隊を持ったごく平凡な編成で存在している。私は今回ユリウス家でこのプレイポートを行なおうと思う。プレイレポなど久しぶりだ。まずは方針を決めることにした。紀元前272年の事である。
[エトルリア ウェラトリ攻略戦]
まず攻略すべき敵は領地を接しておりすでに戦争状態になっているエトルリア連合だ。彼等の戦力はこちらとほぼ等しいが、こちらに無い弱みを持っている。エトルリアはイタリアとアラリア(現在のコルシカ島)に領土を有しており、アドリア海に海軍を保有している。この離れすぎた領地はローマにとって最大の強みだった。
まず攻略すべき敵は領地を接しておりすでに戦争状態になっているエトルリア連合だ。彼等の戦力はこちらとほぼ等しいが、こちらに無い弱みを持っている。エトルリアはイタリアとアラリア(現在のコルシカ島)に領土を有しており、アドリア海に海軍を保有している。この離れすぎた領地はローマにとって最大の強みだった。
戦闘が開始されるやローマ軍は敵の増援部隊が合流するの防ぐために敵部隊の真ん中に急進し、敵軍を分断して戦うことに成功した。しかしそれによってエトルリアの2個軍に挟まれて戦うことになってしまった。結果、被害は中程度の戦いとなったが敵は壊滅し、エトルリアの街ウェラトリは陥落した。
[エトルリア アラリア]
この間にもローマ海軍はアラリアに進出し、海上封鎖を行なうことに成功している。ターン終了後にアラリア駐留軍から攻撃を受けたが、何故か戦わずに上陸したのでこちらも撤退した。結果は敗北となったが敵が逃げたのにこちらが敗北なのは気分がよくない。
この間にもローマ海軍はアラリアに進出し、海上封鎖を行なうことに成功している。ターン終了後にアラリア駐留軍から攻撃を受けたが、何故か戦わずに上陸したのでこちらも撤退した。結果は敗北となったが敵が逃げたのにこちらが敗北なのは気分がよくない。
[エトルリア アルミニヌム陥落]
こうした一進一退が繰り広げられるアラリアとは変わってイタリアでは紀元前270年にエトルリア連合イタリア都市の最後であるアルミニヌムが陥落した。脱出した敵軍は南下したが、これを見越して軍隊を配置していたローマ軍にあっさりと見つかってしまう。
こうした一進一退が繰り広げられるアラリアとは変わってイタリアでは紀元前270年にエトルリア連合イタリア都市の最後であるアルミニヌムが陥落した。脱出した敵軍は南下したが、これを見越して軍隊を配置していたローマ軍にあっさりと見つかってしまう。
[エトルリア アラリア洋上戦]
この頃アラリアでは変化があった。敵軍が海上封鎖を破ろうと打って出てきたのである。こちらとしても望むところだった。打って出てきた敵は輸送船で、体当たりさえされなければ敵ではなかった。問題は都市防衛艦隊だったが、これも簡単に撃沈する事が出来た。ローマは海も強いのだ。
この頃アラリアでは変化があった。敵軍が海上封鎖を破ろうと打って出てきたのである。こちらとしても望むところだった。打って出てきた敵は輸送船で、体当たりさえされなければ敵ではなかった。問題は都市防衛艦隊だったが、これも簡単に撃沈する事が出来た。ローマは海も強いのだ。
その後都市防衛部隊を確認する為に包囲を再開するが、やはり敵の戦力は多く退却した。この隙を突いてエトルリアの艦隊が数隻出港していったが止める手段が無かった。
[エトルリア アラリア進軍]
紀元前267年、イタリアを平定した第一軍団イタリカはローマから出港して一路アラリアを目指した。しかし途中で敵の輸送船団が出航したために急遽カプアで縮小していた第二軍団ゲミナの軍隊を召集する事になった。
紀元前267年、イタリアを平定した第一軍団イタリカはローマから出港して一路アラリアを目指した。しかし途中で敵の輸送船団が出航したために急遽カプアで縮小していた第二軍団ゲミナの軍隊を召集する事になった。
この防備をみてエトルリア軍は何もせずに退却していった。第一軍団はこの間にアラリアへ上陸し、戦闘態勢を整えていた。都市に残っていたエトルリア軍の数は少なく、上陸後すぐの攻撃はないと考えていたのだが・・・。
まず攻撃を仕掛けてきた少数のイタリア槍兵2個を投槍部隊で潰走させることに成功した。その後近くに防御に適した土地を見つけたので敵を待ち構えることにした。
眼下に見渡すことの出来る敵軍は堂々としたものだったが、お陰で敵の動きがまる分かりだ。上陸した敵の船まで見える、あれが欲しいな。
敵から見上げた我々はこう見えたらしい。坂の上から降り注ぐ投槍に敵兵は多く倒れ、近接戦闘に移ってからもこの不利を敵は挽回する事が出来なかった。将軍は鬨の声を上げさせて敵の士気を削ぎ、崩壊した敵軍をうまく衝くことで敵の全面崩壊を誘った。戦闘は大勝だったが、敵を拘束するまでの防御時間で多くの損害を出してしまった。