今回は以前とは一味違うぞ
なんたってキャ
ラクターまで使ってレポートするんだからな
その通り、今回はちょっと力を入れるぞ
それにしてもこんな事するの久しぶりだな
私はユニウスだ
今おかしいだろ、と思ったヤツはちゃんとローマを分かっているな
今回はユリウス家のレポートなのになんで他家が関わっているのかって?
それはユリウス家を私達のように他家が見たほうが客観的に解説できるからだ
その通り、ユリウス家に任せると何を書かれるかわからんしな・・・
我々は貴族派と民衆派に分かれているのだ
そして我々は良き貴族派、ユリウス家は下劣な民衆派なのだ
とにかく、我々はようやく王政から脱して開かれた議会を持つに到ったのだ
ここで活躍するのは知識と良識を兼ね備えた貴族であることは間違いない
民衆にだけ偏った政治を行なうわけにはいかんのだ!
まぁこのゲームではそこまで無いけどな
・・・それでは今共和国が置かれている状況を話そうか
拡大してみて欲しいが、まず我々ローマ軍は赤色だ
次に今戦争中の国がローマの上にある
エトルリア連合で水色だ
カルタゴが白
シュ
ラクサエが青
エペイロスが柿
スパルタが茶
アテナイがパールホワイトだ
・・・(ほうっておこう)
ともかく、今ローマ軍は
エトルリア連合軍と戦争中だ
これを早期に制圧しなくてはならない
今ローマ軍を率いているのはユリウス家と
コルネリウス家
海軍をユニウス家が率いている
エトルリア軍はそれほど大した戦力ではない
すぐに押さえることが出来るだろう
ただし!ただし
エトルリア人技師は丁重に扱わなくてはな
彼等の建築技術は素晴らしいのだ
・・・(煌々としてるな、大丈夫かコイツ)
ともかくだ、紀元前272年にローマ軍は動き出した
手始めに
エトルリア軍都市のウェラトリを攻略に向かった
途中に敵軍を見つけたので勢いのまま襲い掛かりこれを撃破した
敵軍との戦闘後にウェラトリを陥落させたローマ軍は進軍を停止した
この間に
エトルリア軍港湾を
海上封鎖していた海軍が全滅している
戦闘結果をみれば圧倒的な勝利ともとれるが・・・全滅したブルトゥスは私の身内だ
いい思いではないがこれほどの戦果を上げたのだ、誇りに思うぞ
凄い戦果だな、圧倒的じゃないか我が軍は!
これなら海軍は小規模でも戦えるな!
まてっ、そうじゃないだろ!
こんな犠牲を出さないためにも海軍は更に増強すべきなんだ!
!!??!!
(ローマ議会で2人の激しい口論が続いている)
!?!!!!!!!?
!!?!!!??!!!!!??!!!?!?!!!
はぁ・・・はぁ・・・
はぁ・・・はぁ・・・
[議長]
エトルリアは既に征服したと将軍から連絡が入っている
また、現在の執政官はユリウス家が行なっているのだ
よってユリウス家に全て任せるのがよかろう!
これで閉会とする!! ガンガン
彼等の長い話し合いの間になんと
エトルリア連合は消滅してしまったのでした
全く彼等は役に立ちませんでしたね
紀元前262年、開戦から10年掛かった
エトルリア戦役はここに
終結しました
10年間開け放たれていた
ヤヌス神殿の門は閉じられ、安定の時代がやってきたのです
ユリウス家もまだまだだな、たかが
エトルリアに10年とは
しかし都市の建築はかなり先進的なものに・・・うぅむ
はははっ、これこそ
エトルリアの力だ!
この見事な建築技術をみよ!
ははははははは!!
ローマ軍は疲弊した戦力を再編成し、次の戦争へと取り掛かる準備に余念がありません。彼等はすでに次の敵を決めていました。それは友好国シュ
ラクサエの敵でもある
カルタゴでした。
おい、ユリウス家から従軍するべしと連絡が来ているぞ
なに!?せっかく平和になったのにまた戦争するのか
一体どこと戦うのだ?
カルタゴだ、今領土問題でアフリカからやつらは離れられないらしい
攻撃のチャンスだ!
だが海軍はどうなのだ
カルタゴ海軍は強力だというぞ、今こそ海軍の増強を願いでるべきだろう
確かにそうだが・・・
相変わらず煮え切らない話を繰り返す彼等。ユリウス家はそんな事は関係ないとばかりに紀元前257年に
カルタゴとの開戦を決定します。初めの目標は
サルディニア島でした。