洲珠乃日記(すずない)

気ままな更新とサイドカーやゲームのブログ

シラー選集

いやーびっくりしました。


昨日hageusさんとマルチやって30年戦争の話になったので、図書館で探そうと思ってグスタフ2世アドルフの資料を探していました。

一冊、端的に「歴史」と題名のついた本を発見。
内容の欄に30年戦争と書いてるので、地下の書庫から出してきてもらいました。

待つ事数分。


なんかすごい古そうな本もって館員さんがカウンターへ
「こちらでよろしいですか?」
「えーと、はいっ」

えーと、とわざわざしっかり確認してしまったよw
少し読んで良さそうなら借りようとおもったけど扱いに困る;

なんと昭和17年に発行された古い本です。
ちなみにこの時太平洋戦争真っ只中!
おそらくミッドウェー海戦の前にか後に発行されたものだと思います。

紙がすごいんですよ。
教授に見せてもらった江戸時代の和書ほどでは無いですが、当時和紙じゃないですからね。
やはり劣化が激しいです。
正直破れそうなんですが、補修されてあるのか背はしっかりしてました。


そんな時にhitoさんのブログみてみたらもっと古い書籍じゃないですが、新聞が掲載されていました。
hitoさんが東郷司令長官の国葬新聞を掲載なさっていたのでそんなに驚くことじゃないのかもしれない?
昭和9年の新聞と書いてあった!
それでもやっぱすげー
その本は私より何十歳も年上なわけですよ。
すごいですねぇ。

翻訳された本だったので原文ではないですが、かなり堅い文章です。
真剣に読みたいけど借りて潰すと怖いからどうしようか迷う;
帰りが電車なんですけど人が多いですからね。
多い時は前後左右から押されて足がつかないときがありますよ(笑
今日は人身事故で駅に電車が止まったままだから乗ったれヤローが多くて車内はそんな状態でした・・・
そんな中にこんな繊細に扱わないといけない本もって帰れねー><
惜しい


非常に惜しい




あ、hageusさん
昨日の殺戮の修道士ですが、有名な人でしたw
ティリー伯ヨハン・セルクラエスです。
「甲冑をまとった修道士」
こちらは聞いた事あるんじゃないでしょうか?
作中で彼は異教徒(プロテスタント)の都市を虐殺するシーンがあります。
wikiで見たらヴァレンシュタイン、グスタフ2世、ティリー伯
なんか三人とも顔が似てるw
初めてティリー伯の自画像?を見ましたが、自分の中で想像していた人物と違って面食らいましたw
自分の中で映画ジャンヌダルクのラ・イールみたいな人だとばっかりwww

あ、あとあの本紀伊国屋で探してもらったんですが絶版みたいです。