新年の初ブログ更新 さらに出来るようになったな、PCオーディオ! [TEAC AI-301DA-SP-S] [KEF Q150]
■挨拶
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
私的なことながら全般的に去年一昨年とは違いかなり落ち着いて心の余裕が出てきました。そこで思い出のあるコンポをついに更新する決意がついたのでこちらの紹介をしたいと思います。
●約20年活躍し続けたコンポ
まだ小さい頃、父と一緒にジョーシンに行ってお年玉で購入したONKYOのコンポをずっと使っていました。使用用途は様々ですが、初めの数年を除いてほぼずっとPCと接続した使用方法で、今ではPCオーディオというジャンルまでできた使い方だと思います。
同じ方法で10年以上PCを更新しつつも音の出る先はずっと同じコンポでした。
今回買い替えるまで特に不満なく、ゲーム、映画、音楽とオールマイティに活躍してくれました。
●新しいオーディオ環境との比較画像
まず以前にPCデスク周りの紹介したページを貼っておきます
こちらの記事に出ていたコンポやスピーカーが以前のもので、今回からは次のように変更になりました。上下に新旧の画像をアップします。
新
旧
明らかにスピーカーが大きくなっています。
ちなみにデスクトップの画像はどちらもコルセア。
・今回購入したもの
プリメインアンプ:TEAC AI-301DA-SP-S
コスパの高い国産メーカーのプリメインアンプ
付属に金メッキバナナプラグがあります
これとは他にUD-301というヘッドフォンアンプもあります
それについては後述します
スピーカー:KEF Q150
今回このスピーカーが買いたくてプリメインアンプにしました
まずKEFサウンドに興味があったというよりはこのスタイルが気になりました
他におすすめされていたものもあったので、そちらは後述します
オーディオケーブル:ZONOTONE 6NSP-1500 Meister
ケーブルはお手頃な価格で被膜はがしをしやすそうなものを選びました
頻繁に差し替えることもありませんし、勝手な思い込みですがバナナプラグ一つでも抵抗が増えることで音が変わるかもしれないので直接巻き付けて付けしました
USBケーブル:JIB USB A+B
調べた中で優良そうなUSBケーブルを選択しました
今まで使っていたLINEケーブルは、廉価版メーカーのSKWが販売しているものを使用していたので信頼もあって購入しました
他にもっと高価なものがありましたが、特にデジタルデータの送信でノイズや劣化すると仮に考えても、AUXのようなライン入力ではないのでそんなに変化するのか?と考えると一定以上のものはアンプが10万円を超えてないと意味がないんじゃないかと思ってこちらを選択
単純に充電コードやデータ転送用USBケーブルを常用している考えから、芯の太さや素材が同じならばさほど変化はなかろうという結論に至りました
E-Value クリンピングプライヤ ECT-220
持っていたら必要のないオーディオケーブルの被膜はがし用です
さすがに安物なので最低限の使い勝手しかありません
頻繁に使うものでもないので一回限りと考えたら妥当だと思います
よくない点を述べると、歯が弱すぎて数回の使用で使えなくなるぐらい精度が低いようなので注意です
左右スピーカーケーブルの両端を8回剥がすわけですが、片側3,4回目からカバーの方ではなく内ケーブルの被膜はがしが困難になりました
★合計構成は約11万円でおつりがくる★
ケーブル類は拘りをなくせば10万円台で収まりそうですね
・接続を数パターンを試してみた
せっかく新旧の入れ替えを行うので色々試してみました
〇初めにONKYOコンポに、元々付属されていて使い続けていた平行型にKEFのスピーカーを接続して流してみました。やはりスピーカーが違うだけあって迫力は変わりましたが、低音は弱くなったのかな?という印象でした
〇今度はケーブルはそのままにコンポを変えてみました
すると劇的に音が変わりました
新導入のアンプは化け物か( ●∀●)
こう変化がわかるとだんだん楽しくなってきました笑
〇最後にケーブルを交換しました
これが最後だぞ、と言わんばかりに音に変化!
明らかに音に含まれていた濁りというのか、モノラル再生からステレオに代わったような全体がモヤっとしていたのが聞き取りやすいはっきりとした音への変化を感じられました
さらに出来るようになったな、KEF( ●ω●)
久しぶりに顔文字を使うぐらいには音質が変化致しました。
・困ったことが発生して、結果としてUSB入力の優位性が判明した
私の単純なミスで結果的に検証したことになりました
初めに書いたように旧コンポの際は常にPC側内臓サウンドカードのヘッドフォン端子からLINE入力で接続して音を出していました。
今回USBに代わったのですが、なぜか調べても音楽再生とシステム警告とかの音だけが出て、ゲームやyoutubeといった用途で音が出ないため少しの間LINE入力を使用していました。
※PC側サウンド設定でちゃんと音はすべてUSB出力で出ました!
-音楽やシステム以外の時はサウンドカードから出力するような設定になっていた模様-
果たしてその差は歴然
いかにサウンドボードから出力しているとは言えホワイトノイズが発生しました
具体的にはそもそもLINE入力のほうがUSBに比べ音量が低く、アンプの音量つまみをMAXに近くなるまで回す必要があり余計に目立ちました(正確にはつまみは360°回るタイプではなくΩ型)
これがUSB出力だとまずそこまで回す必要もないのですが、MAXまで回してもホワイトノイズは殆ど感じません。
ヘッドフォンだと多少聞こえるか?ぐらいでした
・至福の時間を作る
今回はお試しで安価なモデルを購入してみました。
以前のコンポが大体5万円で20年の使用と考えたら1年は2500円
十分元は取ったんじゃないかなと思います
さて、今回の構成はこれで終わりにするつもりはありません
なんでかというとヘッドフォンのインピーダンスに問題点があるから
TEAC AI-301DAはヘッドフォンのインピーダンスが32Ω
ちなみに以前紹介したMaster & Dynamic MH30ヘッドフォンはインピーダンス32Ω
今回購入したプリメインアンプでピッタリのインピーダンスでした
前回紹介した Master & Dynamic MH30 ヘッドフォン
これを解決するために必要なのがヘッドフォンアンプになります。
・プリメインアンプとヘッドフォンアンプ、スピーカーで迷っていた
これは衝撃だったのですが、
なんど同じTEACから出ているUD-301というヘッドフォンアンプからスピーカー接続できるというのです。PCとそのままつないだり、スタジオなんかで独立したスピーカーとてパワードスピーカーがあるのは知っていましたが、それにヘッドフォンアンプが接続できるというのです。
さらに悩む理由として今回購入したKEFスタイルの同軸線上に配置されたスピーカーユニットを搭載したタイプのパワードスピーカー、タンノイのゴールド5か7も魅力的でした。
結果としてはパワードスピーカーということで電源を取る必要がある、というのが私の環境には合わずパッシブスピーカーを購入するためにプリメインアンプを購入することにしました。
迷ったスピーカーメーカーがどちらもイギリスというのはちょっと面白かった
・ヘッドフォンでも迷っていた
また、ヘッドフォンの購入でも迷っていました
上で紹介したヘッドフォンはとても優秀で、音楽でも動画でも全くそん色のない素晴らしい音を鳴らせてくれます。
しかし側圧が強く、そもそもポータブルタイプなので長時間の使用は辛いものがあります。
これを解決するには大きなイヤーパッドタイプのものが欲しいと思うようになりました。ちなみに密閉型は苦手なので開放型で探していました。
こうなるとインピーダンスの高いものが多くてプリメインアンプでは解決できない問題でした。電源を取る場所を考えるとこうなってはパワードスピーカーどころではないのでプリメインアンプを主に考え、ヘッドフォンアンプは副として用意することにしました。
・音楽は何で判断するのか
私は音楽を判断するのに、
非常に好きなものでこの音の再生で判断することにしています
次回は好きな音楽でも挙げてみようと思います^^