寝ながら自宅映画館(お一人様)が出来た!! 34インチウルトラワイドモニターとモニターアームを買ったお話し
■34インチモニターとモニターアームで生活が変わった・・・?
まずは現在のパソコン周りを見ていただいたほうが早いでしょう
現在このように2枚のモニターがあるデュアルディスプレイとなっています。
・真ん中:34インチのモニター
製品名:GIGABYTE G34WQC
・右:23.6インチのモニター
製品名: Viewsonic VX2457-mhd
■モニターアームを買わなかったのは稼動域や長さ、上下昇降が良くわからないから
まず文句を言いたい。
どのメーカーさんも今はコロナで実物を見に行こうと電気屋に行く人は少ないです。まずモニターアームを買う誰であれ、買うものの下調べをする人はネットで調べると思いますが、今回モニターアームに求めるのは動きを一番に知りたいはずです。なのに各メーカーで写真の掲示があっても稼動域や長さを実物の写真や机に載せた状態での写真掲載が殆どない。これでは選ぶ前から選択肢から外れるか詳細が分からないので初心者は取っ付きにくいです。
結局確認するのはYoutubeで使用されている方の動画を見ることになります。
特に一番困ったのは上下昇降です。ガススプリングとかなんとか書いてますが、そんなモンよりこうやって動きます、ここで留める事が出来ますとかの説明の方が大事。
今回特に迷ったのはこの部分で、この上下機能は一番上と一番下にしかいかないの?途中で留まるの?とかなり迷いました。
結局良くわからないので長い支柱のものを買って、アームをネジで固定するのは分かったのでその高さで机にガンっと当らないように調整しようと思って購入する事になりました。
結果を言えば上下移動の堅さを調整するネジがあるので、それを絞めたり緩めたりしてモニターの重さに合わせて好きな位置で留めれる事が現物を試して分かりました。
■まずは23.6インチのモニターアームから導入した経緯について
いきなり34インチを買ったわけではなく、まず23.6インチで初モニターアームを購入しました。この際参考にしたのは様々なモニターアームがありました。
しかしまず私の環境にあったモニターアームの条件を考える必要があります。
・バウヒュッテのエクステンションデスクを使用している
・エクステンションデスクにモニターを置いたら自分から1mも離れて目に優しいかと思ったら、目を凝らさないと見えないぐらい見にくくなって前傾姿勢になった(笑
・モニターアームで自分に近づけたいけどエクステンションデスクがある都合でロングタイプや延長があるモニターアームがいいんじゃないか?
これら条件を踏まえると、ロングタイプや延長で探す必要があると分かりました。
そこでまず一番有名なのは今回購入しているエルゴトロンというメーカーのモニターアーム。よく紹介されているのはAmazonベーシックやHPのOEM商品があるということ。エルゴトロンに比べると両者とも安いということでしょうか。ただ延長アームがなんでかアルミモデルしか見当たらないので安く済ませてメーカー別OEM寄せ合わせだとダサいなーと思ってしまいました。慎重になります、今回初モニターアームの購入と言うことで散々迷いました。購入ミスしたらすごく落ち込むので;
そこで目をつけたのはデスク周りを整えているバウヒュッテのモニターアーム。
こちらの製品を見ていると、今回購入したシングルモデルでロングアームと言うのを見かけました。
・メーカーさんが寝ながらゲーミングシステムを謳っている、寝ながら映画観れる!
これを見た瞬間にロングアームの使い方が決定しました。これってリクライニングチェアで寝ながら映画観れるんじゃないの?
結論から言うと大当たり、カーテンや雨戸を閉めて、室内灯は真っ暗か豆球にしたら映画館風の完成!自宅だから寝てもいいしトイレに行っても迷惑をかけない、お菓子や飲み物も自分で選べるからなんでもOK。( ᐛ )و グッ
■バウヒュッテのモニターアームを初めに買った
アマゾンでみると色んなタイプが一つのページにまとめてあるので、念の為購入した商品の名前を記載しておきます。
Bauhutte:BMA-1GS-BK
購入理由はほぼ上に書いてある通りですが、次に記載するエルゴトロンのモニターアームと違って値段が安くすんだ、という理由もあります。そしてこのときは34インチの購入なんて考えていませんでした。
■バウヒュッテのモニターアームを使用してみて
まず自宅映画館(お一人様)が完成したのは最高でした。
配置は34インチでアームはエルゴトロン版ですが、下の写真の通りです。用途は同じ。
こうすることでとっても快適に映画を観れます。
このときは記載しているように23.6インチ、TNパネルで見ていたのでそれなりでしたが、今まで使ってきたモニターがこのように変貌したのは衝撃的でした。
・勃発する子供とのモニター戦争
実はこの所、子供とモニターの占有問題に発展しており、ちょっと私のストレス発散の機会を奪われることが多々発生して危ない状態でした。子供が私のひざ上に座ってyoutubeを観るようになり(これ事態は可愛いのでOK)私は何も出来ず子供の座布団状態(≡ω≡ ワタシハ イシ。正面にはyoutubeの子供番組や音楽が延々と流れ、コロナのため外出も出来ず仕事のストレスを発散する場を奪われた私はのた打ち回る事態に。
ましてこのリラックス映画タイムは在宅ワークではない私の休みの日で、尚且つ子供のお昼寝中や深夜に限定されるのです。もちろん深夜は次の日仕事だと使えません。
もはや我慢の限界!
と言うことで追加のモニター導入を決定したのでした。
■モニターの選定とモニターアーム
ここから34インチを購入する流れになりますが、また案を記載すると
・子供とディスプレイを分けた方がいいのではないか
・同じ23.6インチ(同メーカーの新型)を買ってデュアルディスプレイ化
・映画をみるなら大きなモニターと23.6インチのデュアルディスプレイ化
・大きなモニターだとバウヒュッテのモニターアームでは不安?
この三点が主に悩む内容になりました。
まず23.6インチデュアルディスプレイは早々に廃案になりました。これは23.6インチで映画を観た際に思ったのですが、やはり小さい。映画の迫力を伝えてくれるディスプレイとしては力不足を感じました。それを2台にした所で子供に1台占有されるなら結局1台、環境を変えて気分転換をしようと思っているので廃案に。
じゃあ大きなモニターだ!と思ったところ、バウヒュッテのモニターアームで気になるレビューを発見。42インチディスプレイだと留め位置を保持できないというものでした。大体重さにして8か9kgのものがダメだったようで、これも大型モニターを購入するのに躊躇する事に。
もう私の中で大きなモニターを買うことは決定済み。
ここからとてつもなく耐荷重で悩む事に。
・またここでメーカーさんに文句(笑
VESA規格を通してる使用なら足のない状態での重さを書いておいて欲しい、誤差ぐらいならいいから載せて!こんなに迷うことなかった。
・モニターの選定
・メーカーで迷う
メーカーの安心感や有名度から初めはLGとMSIで迷っていました。
そこでよさそうなLGに目をつけていたのですが、何点か不安なことがありました。詳細は知りませんがLGが液晶事業から撤退するとか。そうなると海外メーカーと言うこともあって保障・修理で不安になります。とどめはそれを飲み込んで、安いからいいだろうと思い仕事から帰ったらモニター買うぞ!と意気込んで帰宅、チェックすると売り切れており、他の販売店だと保障なしで5000円も値上がりしているのを発見して大ショック・・・。何日も真剣に選んでいただけに数日本気で落ち込んでしまいました。
そこでMSIのモニターと今回購入したGIGABYTEで今度は悩む事に。
・平形と湾曲形
結果としてはGIGABYTEを購入したのですが、値段が変化したことで候補に入っていなかった湾曲形も候補に挙がることになりました。湾曲形ディスプレイの特徴はどの視点からみても視聴側からの距離が同じで距離感が把握しやすく、没入間を得られるとの事。
お一人様映画館なら一番大事なんじゃないの?ってことで湾曲形を選定
・ゲーミングモニターか普通のモニターか
これはそのままなんですが、選択範囲が広いほうがいいしなにより私もゲームはしますのでゲーミング1択、と言うわけではありませんでした。というのも殆どの安価な部類に入るウルトラワイドモニターはVAパネルでIPSは殆どなく、FPSに特化したTNは設定が見当たりませんでした。
23.6インチモニターはTNで反応速度重視ですが1世代前と言うこともあって74Hzが限界です。まぁ十分なんですが。
しかし今回選定しているのはウルトラワイドモニター、画面が広いのに周波数が60hzとか74hzではFPSゲームやフライトシミュレーター系では致命的なのでは?と。
結果としてゲーミングモニターにしましたが、今回買ったGIGABYTE G34WQCはVAパネル。映画など映像系に強みを持つモニターなので使った今も満足です。あとゲーミングに多いLEDが付いてないのも個人的に高評価です。
ちなみにこのGIGABYTEのモニター、同社ではAORUSという専用のハイエンドゲーミングブランドを立ち上げていたのですが、そっちでは出さないでGIGABYTEで出してきたのが注目商品で、AORUSの廉価版という位置づけのようですがよく出来ています。それに梱包のされ方も非常に好印象ですね。
・モニターアームの剪定
あとはモニターアームでしたが、ここは耐荷重と延長アームを含めるエルゴトロンに決める事にしました。一応理由を細かく書くと、
・HPとAmazonベーシックでは黒カラーのみで延長アームがない
・エルゴトロンの延長アームは販売しているけどアルミタイプしかない
・黒とアルミを組み合わせたら、おかしかろう
・じゃー全部アルミで!
と言う具合でした。
一つ重要なのは長身ポールタイプを選んだことです。
ポールとはモニターアームを支える上に伸びた棒のことです。
これはyoutubeの動画で観たのですが、モニターの下降移動をしたときにデスクにぶつけるというのを観たからです。まずモニターが大きいので当りやすさは23.6インチよりはるかに高いですし、今後スピーカー配置の問題で少し使用を変更しようと思っています。そのときにポールの位置を大きく選べるのは役に立ちそうなので長身ポールとしました。
あと重要なことなので記載しておきますが、エルゴトロンの方が耐荷重はよく、延長アームでバウヒュッテのロングアームよりも若干長いです、またバウヒュッテと違いUSBはコネクタは付属しませんがその分スリムな作りになっているので個人的にはエルゴトロンの方がお勧めできます。
ただし、壁に引っ付けて使用される方はバウヒュッテの方がスリムに折りたためると思います。また別の販売でスリムタイプのアームもあるので、そちらも検討してみてはどうでしょうか?
■こうして完成した自宅映画館(お一人様)
現在はこれで毎日癒される時間を見つけては映画を楽しんでいます。
そうそう、このモニターにしたことでWar thunderの飛行機は想像通りだったんですが、船舶モードではとんでもない迫力を与えてくれます。
是非このブログを見ている方で興味をもたれた人がいたらお勧めします。
■23.6インチモニターの使い道は?
実は23.6インチは子供に見せるために・・・と思ったのに結局子供がひざの上に座るのであまり変化がないときもあれば別のところで見てくれるときもあって微妙な感じです。
それは置いておいて、モニターを縦にすることで活用することがしばしばあります。
スマートフォンの写真や動画、web漫画、エクセルやウェブサイトといった使用でもっぱら使っていますが、特に大きいのはBookliveの漫画を縦で観れる事でしょう。
ちょっと漫画を表示していいのか分からないので掲載は出来ませんが、とにかくいいです。ただ調べた所縦にするなら16:9の一般的な比率よりも16:10の方がいいようですね。もし買い換えるときが来たら今度はそっちにモニターを変えようと思います。
めちゃくちゃ長くなりましたが34インチのモニターとモニターアームの購入レポートでした!
●追記 エルゴトロンの稼動域
一応メーカー側から出ていた設置の動画を紹介しておきます。
一番知りたかったのは1:56、3:50ぐらいの上下昇降なんですが、これ途中で留めてくれたらよかったんですが、動きを見せることを優先されているのでその紹介が抜けてますね。
■今回紹介したもの
■前回 紹介したもの
■前回の記事