洲珠乃日記(すずない)

気ままな更新とサイドカーやゲームのブログ

ウラルに乗ってお買い物と散歩 -市街地は辛いです-

しばらく前にウラルで久しぶりに大阪天王寺のほうまで行ってきたお話

 

愛玉子を探して…

そもそもの目的は知り合いに会いに行ったのと、どうしても愛玉子(オーギョーチー)が食べたくなって出かけました。

どうも近鉄百貨店で神農という台湾雑貨店が開かれてるというので、こち亀64巻で両津が「愛玉子3個おみやげにして!」ってお店に入ってるシーンがあります。あれをふとオーギョーチーってなんぞや?と今更小学生の時の疑問を解消するために調べたら台湾お菓子でまぁまぁ遠いけど売ってることに気づいて行ってきました。

 

・ウラルでの市街地走行

地元や大通りはいいのですがやはり市街地の渋滞は辛いです。普段MT車に乗ってるので大して違いはないんですがAT車では味わえないこのトロトロ進行はちょっと堪えます。

近鉄百貨店には直接乗り付けられない(バイクは車が使う立体駐車場がダメらしい)と思うので、何回か停めさせてもらった阿倍野キューズモールさんに駐車。入口ですんなり通して貰えますし、一度知り合いと話しているときに警備員さんに話しかけられて停めていいことは以前聞いています。通路も車通して整備するためかウラルで通っても余裕のサイズです。

 

 

阿倍野ベアーのお出迎え

しばらくキューズモールでぶらぶらしつつ近鉄百貨店へ。

 

・百貨店、思ったり時間がかかって即退店

しばらく歩いて近鉄百貨店の地下入り口に広告を発見しました。

しかしすごいお店の名前、意味は不明です。

 

なんかよさげなセットが置かれている

後で友達に送ったら下に見キレてる黄色い袋の小籠包が美味しいって台湾人の方に教えてもらいました。もう出ちゃったよ…。

 


お店で衝撃を受ける。

ネットで見ていたビールみたいに見える愛玉子をテイクアウトできると思っていたんですが、店内飲食のみだった。仕方がないので食べれそうなものを買って帰った。というか何か分からないので買えなかった;

 

・知り合いと合流するために移動して散歩する

どうも知り合いが遅れているとのことで近くを散歩してました。

場所は四天王寺、よく有名なお寺は四天王寺さんとか言われています。

ぱぱっと調べてみたらすぐ近くに歴史街道的なものがあるようなのでウラルから降りて歩いて行ってみました。

生活道路として機能しているようで、長年使われていることがわかる佇まいがあります。

 

愛染坂の上にある立て看板

 

注意をしたかったのはわかるが、この看板目立つな

 

坂の途中に跡地があったらしい

 

大阪市のマークと大阪城のマンホール

 

一番下までにたどり着くと上に合ったのと同じ愛染坂の説明看板

こっちのほうが綺麗に見える

 

愛染坂の下から上に向かって撮った写真

やはり看板がデカい 結構問題になったんだろうなぁ

 

坂の隣には大江神社がありました

用のないものは通るべからずといった通行に使用されて困ってるという看板があったので立ち入らずに外周を眺めていました

 

簡単な地図のようです

 

先ほどの神社の怪談は百歳の階段だという

 

ちなみに近くにはこちらの勝鬘院(しょうまんいん)という寺院

残念ながら入ったことがないのでわかりませんが、すぐ隣に神社もありこの周辺は神聖な土地であったようですね

 

このあたりで知り合いが到着したというので合流したので散歩は終わりました

とりあえず山に行った時も思ったけどブーツで歩くのは辛い、再認識しました

久しぶりに一人でウラルに乗る

お久しぶりです

なかなか一人ではウラルに乗る機会が減ってきております

ゆっくりのんびり走れないので子供と乗るとあまり写真を撮る余裕がありません笑

 

少し肌寒くなってきましたがさほど問題もないのでウラルで出かけてきました。

 

倉庫を開けるといつも迎えてくれる かわいいやつです

 

車体をちょっと拭いたので久しぶりに上げてみました

滅茶苦茶重いんです、これ

そして単車ではないので浮いてるのが分りますか?

ガレージのコンクリが車体を下すときに抉れました、やってしまった;

 

並木道を見たくてよく行く道をうろうろしてみましたが、すでに葉っぱが落ちているところが多く見ごろはとっくに過ぎた模様

たまたま足を延ばした先でコーンポタージュを飲みながら釣り鐘を眺めていました

 

最近何処かに行きたいんですが目標が定まらず近場ばかり走ってます

景色を眺めるような場所がどこかあればいいのですが…

 

 

フランス軍のモーターサイクルコートについて

ここ数年はずっとウラルの冬の装備と言えば実物フランス軍のモーターサイクルコート(ロング)を着用していました。

 

着用の後ろ姿

 

このコートはバイクで着るためのものですが、あまりお勧めしません笑

もちろん利点もありますが、それはこのコートの特性を説明する必要がありますが後述します。

 

まずおすすめしない理由を書きましょう。

 

重量

キャンバス地ですから、同じキャンバス地のテントを着てるのと同じようなものです。

 

防風の問題

モーターサイクルコートなのに防風出来ていません。

ボタンの配置がシングルなのでダブルのコートには敵いません。

隙間からどんどん風が入ってきます。

 

着心地の問題

ゴワっとしていてもっさりしています。

生地の可動範囲が狭く、細かい動きには対応できません。

 

襟の風よけに問題あり

今の服でもそうですが、襟を立てて首に入ってくる風を防ぐようにこのコートは作られています。なので風が強い時は立てるのですが、これだと半ヘル以外のヘルメットは外側が常に当たっているのでゴソゴソ音がかなり耳障りです。またフルフェイスならチンガードの部分が当たります。または風防襟の上に乗っかることが多いので立てても潰れてしまうので意味がないです。

 

備考

現代の単車で公道を走る際、カーブでは体重移動や姿勢変更を行うことがあると思いますが、これがしにくいのです。

動きを制限されるのでこのコートは現代の単車や公道を走るのには不向きと言えます。

 

 

次に利点について話しましょう。

 

キャンバス生地に工夫あり

軍用なので実際に活動する兵士に雨が降ってるから行動中止なんて言葉はありません。なので防風と雨を考慮して密な編み方をしたキャンバス生地を使っています。だから重いのです。

ちなみに雨でも着用したことがありますが、2時間ぐらい高速や下道を走りましたが貫通しませんでした。優秀です。

 

このコートはオーバーコートなのです

つまりジャケット(制服)の上に羽織るカッパ兼コートなのです。

だから着心地なんかは考えずに機能だけを追求したのでしょう。

ちなみにライナーもあるそうです。が、私は持っていません。

また上に羽織るため下の制服のポケットにアクセスするのを簡単にするためのスリットがポケットの位置に来るように左右開いています、地味にこの機能優秀だったりします。真冬の外套はどうしても冷たいですが、その下の服は外套に覆われていて案外温かいのです。

 

足留めのベルト付き

これはモーターサイクルコートなので足元が風でバタつかないように左右ベルトが縫い付けられています。これで固定すれば高速でも全く問題ありません。雨が降っていてもこのおかげで内元に入っても来ません。

 

首の襟立て風防について

上に難点を描きましたがこれは当然です。だってそもそもフランス軍の制帽や鉄帽をかぶるために設計されているのですから、現代でいう半ヘルのようなものです。フランス軍アドリアンヘルメットは基本的にWW1の1915年支給から1970年までの長きにわたって軍に関わらず広く使用されています。それはともかく、このような形状のヘルメットに対応するだけでよかったのですから、当然現代の事情なんか考慮されているはずもないのです。つまり半ヘルに似た物なら大抵違和感なしです。しっかり使用できれば風防にもなるし熱も逃げにくいので前傾姿勢でない限りは風が入りにくく逃げにくい、自分の吐息も逃げにくいのでそれも温かい理由の一つになります。

 

備考

上記のような利点はあるのですが、難点と併せて検討するとバイクでの使用は限られた条件において使用可、というところでしょうか。

この条件を外れる使い方をしたときは非常に疲れたり取り回しに苦労することになると思います。

 

 

歴史

かなり調べたのですが全くといっていいぐらいに情報がありません。

着用している写真もほぼ見当たらない。

はっきりとフランス兵が着用している写真が見当たらないのは、そもそもパリ占領による実質降伏ともいえる調停を行ったのが1940年6月のこと。夏に入ろうかというタイミングでコートを着た写真なんてあろうはずがありません。

有名な写真から公開されるのでコアな写真はなかなか難しいのだと思い知らされます。

何とかそれっぽいものを発見しましたが、着用していたのはモロッコ第3歩兵連隊(3e RTM)の写真で、どうも3月からドイツ軍と戦闘を重ね、進軍を阻止した経験もあったのだとか。その時の歩兵のコートがそれっぽいのですが、似たような外套をフランス軍は装備しているので判別に困ります。

オートバイ兵の写真とみられるものでも基本的にはショートを着用している写真ばかりが出てきます。ロングを着ていても袖口がボタンになっていてベルト式ではないので外套ではないかと思われます。

 

ネットで調べられる限りでは、

1930~1950年までの間使用されていた

M35、M38、M47と3つの型番が確認できたが、M35、M38は日本でしか確認できなかったM47はフランス国内からの出品で出ていた服の名前がこの型番だった。

Mなんとかは製造年を表すだけの可能性もあるので、単にその違いだけかもしれない。

どうも博物館のような写真での解説ではM38と説明されているのを発見した。

 

もうこれで限界です笑

 

 

販売してた

アマゾンで現在確認できる実物出品はここだけのようでした。

しかしこれとは別にリプロダクト品も発見しました。

こちらも見た感じいい商品のようですね、実物が欲しい人でも買う価値はあるかと思います。

正直なところリプロダクト品は実物を参考にしただけあって非常に良いつくりをしていると思いますので、お金が厳しい人はこちらを購入してみては?

ミリタリー衣装としては映えますしヴィンテージ車両とも相性がいいのでお勧めです。

ウラル 遅すぎた不調からの復帰 「熱い!!」

お久しぶりでございます。

しばらく更新していませんでしたが、ウラルが不調の為色々頑張ってみましたが最終的にはホンダ販売門真さんでメンテナンスしていただき復帰致しました。

 

失火のような現象が初めに現れ、その時はキャブフロートに洗車した時に水が溜まったらしく抜いたら一時的には復活したのですが、その後すぐにまた2次エアのような燃焼不良減少が発生しました。

 

キャブを完全にクリーナーで洗浄し、装着時にミスしてました(笑

またエアフィルターがダメだったようです

 

ガソリンフィルターも今回撤去

そもそも携行缶に落ちたゴムパッキンの回収のために取り付けたのでたぶん不要だろう

 

これらの作業だけで治ったそうなので今回初めてキャブやエアフィルターを自分で洗浄してみましたが楽しかった

 

ちょっとパーツ買いすぎてしまいました・・・

 

 

現在は非常に好調なのですが、熱い、なんといっても熱い

全然乗る気しない

 

いや乗っても長距離はちょっとウラルじゃ無理

オーバーヒートも怖いし短距離のみ走行中です

早く秋にならないかなー

ウラルでいつもの海へ!

年明けからあまりウラルに乗る機会がなかったので去年末にも行った海へ行ってきました。

今回は先日投稿したヘッドホンの撮影と新しく購入した三脚のテストを兼ねて行ってきました。

新しい三脚はローアングルで撮影しやすいもので、楽しくなってつい色々撮影してしまってました笑
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ウラルは快調で問題なし!
久しぶりに海をゆっくり眺めながらサンドウィッチとコーヒーを楽しみました。

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一回ハマると抜け出せない「Master & Dynamic MH40 Wireless」を買った!

■以前購入したMH30がよすぎて最新の機種に興味を持ってしまった

今回は以前も紹介したMaster & Dynamicを買い足したのでその紹介をしたいと思います!

 

〇類似の前回記事

szunai.hatenablog.com

 

 

Master & Dynamic MH40 Wireless

 

写真:

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表側

 

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裏側

 

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イヤーパッドを外した状態

 

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MH30 折り畳み状態との比較

 

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MH30 広げた状態との比較

 

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MH30とMH40 Wirelessを重ねての比較

 

 

特長:

いわゆるフラットタイプの音らしく高低とも過剰なほどではなく、特に低音は抑え気味のような感じです。

特に低音はMH30と比較すると明瞭差が際立っていると感じました。

MH30がボワンボワンとなるタイプの低音で、MH40と比べ音も大きいように感じます。それに反してMH40では音は抑えたもののはっきりとした低音を聞くことができます。

高音も高すぎもせず、音自体に艶があると感じます。

製品の特長から軽やかな疾走感のある曲が得意のようで、暗い、静かな、重厚な曲は不向きのようです。

音楽をじっくり聴くというよりは、ながら聴きのような用途が向いているようです。

また有線接続とワイヤレス接続があり、それぞれ音が違っているように感じます。

装着感は非常に心地よく、ラムスキン(羊革)を使用したイヤーパッドはさらさらで着圧も柔らかく長時間の視聴に使えます。

本体に内蔵マイクも備えており、Bluetooth接続時のLineやZOOMなどの通話でも十分に対応可能ですが、有線接続時はマイク機能は使えません。

 

MH30との比較:

携帯性が劣る造りになったものの、イヤーパッドの形状は耳を包み込むタイプに代わっており長時間の装着で着圧を感じることは殆どなくなりました。音の感じはMH3の方が全体的に音が大きく、音が重い傾向なのに比べてMH40 Wirelessは中音に重点を置いて聴きやすく、生き生きした音を奏でるようになっており、反面低音は控えめになっています。映画やゲームで迫力ある音を聞きたい場合にはMH30と比べて不向きのようです。同様の理由でスマートフォンDolby Atmosを使用して映画を再生してもやはり低音が弱く、没入感はMH30ほど得られませんでした。

 

Bluetooth接続:

また製品名にWirelessとある通りBluetooth接続が可能、ver.5です。

対応コーデックはSBCとaptX。

接続範囲:約30m

遅延は殆どみられず心地よい中音が鳴っているように感じますが、低音に関しては小さく感じられます。

マイク機能があり装着しながら通話も可能です。

 

有線接続:

ワイヤレスに対応しつつ有線での接続も可能になっています。

本体には充電と音を流すためのUSB-C端子を本体に接続し、オーディオ機器には3.5mmステレオミニプラグを挿す形になります。

ちなみに付属のケーブルは私には絶妙に長さが足りず、延長の3.5mmメス→3.5mmオスを購入しました。

ちなみに私は4極のケーブルを持っていなかったので、有線接続でマイク入力が入るかもしれないと4極のケーブルを購入しましたが、よく見るとそもそも付属のUSB-C→3.5mmオスは3極端子でマイク入力に対応していませんでした。

持っていても損はないかとそのまま4極を使用しています。

またUSB-C→3.5mmオス4極の長いケーブルをそもそも買えばいいのじゃないかと探したのですが見つけることができませんでした。

 

付属ケーブル:

公式記載がなかったので実測しました。

USB-C→3.5mmオス 3極 端子を除きケーブル部が120cm

USB-C→USB-A 充電ケーブル 端子を除きケーブル部が95.8cm

 

延長ケーブルはこちらを購入しました。

1m延長 3極端子

 

1m延長 4極端子

 

 

 

ヘッドフォンはこちら:

 

 

最後に:

MH30とはまた違った音を奏でてくれること、Bluetooth対応ということで扱いやすく、会話もできることから長時間の利用でリラックスして使うことができるヘッドフォンという作りなのがうかがえます。

使用感は文句なしですが低音の迫力が薄いので目的に合っているか注意が必要です。

個人的にはMH30よりも室内での使用は断然こちらが上、なんといっても楽というのがポイント高いのでお勧めです。

ウラル用に携行缶を追加しました

・ウラルの車載携行缶を変更

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今回ホンダ販売門真さんで頂いたのは2014年モデル以降から使われている携行缶です

 

 

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私のウラルではすでに旧版となった手前の緑の携行缶が装備されていました

内容量は同じ10Lです

 

今では携行缶のホルダーの形も違うのですが、おそらくそのまま使用できるだろうということで試してみました。

 

 

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結構ギリギリですが入りました

向きはこの方向でないとスペアタイヤに干渉してしました

こちらの向きでしか収納できないようです

 

 

新型の携行缶にはUN規格の刻印がされており、最近厳しくなったガソリンスタンドでの携行缶給油にも対応可能です。これでウラルに更なる航続距離増加と安心感を持たせることができました!