■以前購入したMH30がよすぎて最新の機種に興味を持ってしまった
今回は以前も紹介したMaster & Dynamicを買い足したのでその紹介をしたいと思います!
〇類似の前回記事
■Master & Dynamic MH40 Wireless
写真:
表側
裏側
イヤーパッドを外した状態
MH30 折り畳み状態との比較
MH30 広げた状態との比較
MH30とMH40 Wirelessを重ねての比較
特長:
いわゆるフラットタイプの音らしく高低とも過剰なほどではなく、特に低音は抑え気味のような感じです。
特に低音はMH30と比較すると明瞭差が際立っていると感じました。
MH30がボワンボワンとなるタイプの低音で、MH40と比べ音も大きいように感じます。それに反してMH40では音は抑えたもののはっきりとした低音を聞くことができます。
高音も高すぎもせず、音自体に艶があると感じます。
製品の特長から軽やかな疾走感のある曲が得意のようで、暗い、静かな、重厚な曲は不向きのようです。
音楽をじっくり聴くというよりは、ながら聴きのような用途が向いているようです。
また有線接続とワイヤレス接続があり、それぞれ音が違っているように感じます。
装着感は非常に心地よく、ラムスキン(羊革)を使用したイヤーパッドはさらさらで着圧も柔らかく長時間の視聴に使えます。
本体に内蔵マイクも備えており、Bluetooth接続時のLineやZOOMなどの通話でも十分に対応可能ですが、有線接続時はマイク機能は使えません。
MH30との比較:
携帯性が劣る造りになったものの、イヤーパッドの形状は耳を包み込むタイプに代わっており長時間の装着で着圧を感じることは殆どなくなりました。音の感じはMH3の方が全体的に音が大きく、音が重い傾向なのに比べてMH40 Wirelessは中音に重点を置いて聴きやすく、生き生きした音を奏でるようになっており、反面低音は控えめになっています。映画やゲームで迫力ある音を聞きたい場合にはMH30と比べて不向きのようです。同様の理由でスマートフォンでDolby Atmosを使用して映画を再生してもやはり低音が弱く、没入感はMH30ほど得られませんでした。
Bluetooth接続:
また製品名にWirelessとある通りBluetooth接続が可能、ver.5です。
対応コーデックはSBCとaptX。
接続範囲:約30m
遅延は殆どみられず心地よい中音が鳴っているように感じますが、低音に関しては小さく感じられます。
マイク機能があり装着しながら通話も可能です。
有線接続:
ワイヤレスに対応しつつ有線での接続も可能になっています。
本体には充電と音を流すためのUSB-C端子を本体に接続し、オーディオ機器には3.5mmステレオミニプラグを挿す形になります。
ちなみに付属のケーブルは私には絶妙に長さが足りず、延長の3.5mmメス→3.5mmオスを購入しました。
ちなみに私は4極のケーブルを持っていなかったので、有線接続でマイク入力が入るかもしれないと4極のケーブルを購入しましたが、よく見るとそもそも付属のUSB-C→3.5mmオスは3極端子でマイク入力に対応していませんでした。
持っていても損はないかとそのまま4極を使用しています。
またUSB-C→3.5mmオス4極の長いケーブルをそもそも買えばいいのじゃないかと探したのですが見つけることができませんでした。
付属ケーブル:
公式記載がなかったので実測しました。
USB-C→3.5mmオス 3極 端子を除きケーブル部が120cm
USB-C→USB-A 充電ケーブル 端子を除きケーブル部が95.8cm
延長ケーブルはこちらを購入しました。
1m延長 3極端子
1m延長 4極端子
ヘッドフォンはこちら:
最後に:
MH30とはまた違った音を奏でてくれること、Bluetooth対応ということで扱いやすく、会話もできることから長時間の利用でリラックスして使うことができるヘッドフォンという作りなのがうかがえます。
使用感は文句なしですが低音の迫力が薄いので目的に合っているか注意が必要です。
個人的にはMH30よりも室内での使用は断然こちらが上、なんといっても楽というのがポイント高いのでお勧めです。