M1916 Stahlhelm
M1916 Stahlhelm
これはミリオタではお馴染みのドイツ軍の戦闘用ヘルメットです。が、名前を表記してあるようにM1916という事でこれは第一次世界大戦時のヘルメット。つまりこの形で初めて登場したモデルのヘルメットなのです。特徴としては後年のものよりも長さが短く、シュッとした感じになっていることです。さてこのヘルメット、実は追加装甲を装備する事が出来るのです。それがこちら↓
この装備はStirnpanzerと言われるもので、直訳すると「おでこガード」で、ましな言い方をすれば「額装甲」と言える。この装備は特にピッケルハウベヘルムでも問題だった狙撃時の頭部保護が目的になっている。この戦車の追加装甲と同様の効果を期待した二段構えの装甲によって貫通や頭部へのダメージを簡易に減らそうと考えた結果誕生した装備なのだ。
実はこの装備を最近の映画で登場させていたものがある。それが「戦火の馬」。
どうもこの一人だけしか装備していないようで、同じ人ばかりがちょろちょろ登場します。うっかり砲兵隊を指揮している指揮官に目が言ってしまったり誰かに似てると思ったりもするけど気にしてはいけません。
