洲珠乃日記(すずない)

気ままな更新とサイドカーやゲームのブログ

兵力供給と都市目標

EBでは戦線の拡大に伴って兵力供給が難しくなるという難点がある。
この点を解消するために記載をしていこうと思う。

まず、本国地域では強力な兵士達を徴募することが出来る。しかし本国から離れるとそこからは地方部隊しか編成できないという難点が発生する。この事を考えて記載を進めるが、基本はローマを中心に説明を進める。

まず、ローマから一番初めに建築することになる地方兵舎は南イタリアのタラス、レギオンシチリア島のメッサナ、シュラクサイ、リレベオ。北イタリアのボノニア、セジェスタ、パタウィウム、メディオラニウム。サルディニアコルシカ島のカラリ、アラリア。以上になる。ある程度プレイすると分かるが、地方兵舎をどんどんアップグレードすれば強いユニットが登場すると思いがちだが、このEBでは必ずしもそうではない。元々その地域で生産できるユニットなどが決まっており、アップグレードしても、資金や建築期間に比べて少ないユニット欄をむなしく感じるだけだろう。特にローマは周辺諸国との戦闘にこちらから出向いていかない限りあまり敵と戦う可能性が少ない為、非常に自由なプレイが可能だといえる。


この記事では兵力供給を記載するが、ローマ系ユニットはイタリア半島ないでしか生産できず、その勢力の小ささを思い知ることになる。変わってギリシア系ユニットは南イタリアギリシアアナトリアと広く一定ユニットの供給が可能なことに気づくだろう。また、ケルト系ユニットは北イタリア、ガリア、一部ダキアとこちらも幅が広い。そこで、これらの兵士を有効に活用しない手は無いのである。戦闘に自信が無くても、ギリシア系であれば防御中心のホプリタイを生産出来、さらにはヒッペイス騎兵まで徴募が可能だ。アナトリアへ行くと+アナトリア系の騎兵や歩兵まで追加される。また、初期の段階では間接攻撃出来るユニットが少ない為不安だが、サルディニア島を占領すれば弓兵が地方兵舎Lv1で生産可能になる。更に射程と弾の多いガリア投石兵のヨサタエは北イタリアで徴募が可能だ。この様にその地域の特徴を生かしたユニットで地方部隊を編成し、敵を牽制している間に主力の本国部隊で止めを刺すという事が可能になるのだ。


■各地域の地域兵舎を建設する上限Lv
サルディニアコルシカ島 Lv1
北イタリア、ガリア Lv5 (ケルト系将軍と同じ重剣士が登場して終わり)
南イタリア Lv3 (ヒッペイスが出たら終わり)
シチリア島 Lv3 (リレベオだけホプリタイが登場したら終わり)
ギリシア 大抵Lv3 (大抵ヒッペイスが出たら終わり)
アナトリア 大抵Lv3 (大抵ヒッペイスが出たら終わり)
クレタ島 Lv4 (クレタ弓兵が出たら終わり)
トラキア Lv5 (大抵長刀のロムファイア重歩兵が出たら終わり)


この様になっている。


■都市目標
これは攻略する都市目標になる。
上記のような兵力供給になっているため、要はその多いところへ攻め込んで恒久的な兵力供給都市を建設してしまえばいいのである。つまり、ギリシアではほぼ全ての都市でホプリタイが徴募出来るため、盾としての歩兵に困ることは無い。アナトリアも同様だ。ガリアでは攻防どちらも優れたユニットを広く徴募出来る。

変わって上記には記載しなかったカルタゴだが、これは最悪である。
当時のカルタゴは緑が多く農産物が豊富で貿易にも長じていたのだが、このEBではゲーム故にあまりその魅力は感じられない。特に、MAPをみれば分かるがアフリカはやはり砂漠が多いのだ。ゆえに都市もギリシアのように近い距離に散在していないのが一番の問題になる。行軍も難しくなるのだ。

そこで、一番初めに進行すべきは南北イタリア、シチリアギリシアアナトリアがいいように思われる。

ガリアでは同盟をうまく結べばアエドゥイとアルウェルニが血みどろの部族争いを繰り広げ続ける。その隙にギリシアを取って兵力供給地とし、セレウコスプトレマイオス、ポントスのどれかが急速にアナトリアで勢力を拡大するので地方ユニットで防ぎつつ自勢力を拡大するのだ。はなはだ面倒だがこれしか戦うのが厳しく、かつ海軍もプトレマイオスなどが五段船などを多く出してくるため危険であり、制海権の確保は容易には行かないのが問題になるだろう。