洲珠乃日記(すずない)

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第六回 意外な友邦者

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[副官]
軍事記録
紀元前188年、我々はバレアス諸島に拠点を置くルシタニ族に対して攻撃を仕掛けた
都度彼等からは有効を呼びかける使者がやってきたが、ユリウス閣下は拒否したのだ
ノヴァ・カルタゴの戦闘から落ち着いたこの年に攻略命令が下ったのだった


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[副官]
次いで紀元前184年、コルネリウス閣下指揮の下アレウァキ族に攻撃を仕掛けた
彼等の領地は丁度イベリアの南を我々と半分ずつ占領している勢力だ
彼等がいては何かと統治に問題があり、尚且つ北部を有する勢力が気になっていた
北部を制圧するのはガリア系民族のアルウェルニ
彼等は信じられない勢いでガリアをまとめ、ゲルマニアの攻撃を防いでいるらしい


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[副官]
アレウァキとの戦闘はコルネリウス閣下の即断即決によって大勝利を得た
騎兵を多用した奇襲戦法が成功し、敵軍は壊乱状態になって敗北した
紀元前180年にはアレウァキと完全に決着が付き、南イベリアは我々の物となった
コルネリウス閣下の奇襲戦法は第二軍団ゲミナの得意戦法になるかもしれない
しかしこんな時にイタリア本国で問題が発生した
アルプス周辺を押さえるケルト連合が突如イタリア半島に南下した
これを撃退するために新たにイタリアで2個軍団が編成された


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新たに編成された二個軍団の活躍でアルプス以南のメドラン、パタウィウム、ゲアヌを制圧する事に成功し、紀元前173年にケルト連合との和平条約を取り付けた
だが我々を分断するアルウェルニがスペインまでの陸路を封じていた
しかしユリウス閣下の外交政策によってアルウェルニとは非常に密な友好関係を得た
これによって残る進出可能ルートがパンノニア方面と決まった


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当初の目的とは全然違うが領地の拡大には成功した
今後狙うべきはケルト連合の居るアルプス、パンノニア方面だ