洲珠乃日記(すずない)

気ままな更新とサイドカーやゲームのブログ

BMW R75風リアキャリアを装着するには 考察中

前提としてBMWと同じリアキャリア+リアシート、ツールホルダー、ツールフックの話とする。


まずはR75のリア部分を見てみると、様々な点を理解できる。
画像はすみません、勝手に拝借;
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番号を振ってみたが上から、つまり取り外すときの順番は恐らくこのようになっている。
ここでキャリア装着をウラルに行なおうとすると、2と3が必要になってくる。

3はキャリアなので当然としても、2はキャリアから伸びている2本の支柱(下でくっついている)を固定する役割を果たしているためだ。

ここで2013年ウラルの画像を載せてみる。
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このようにウラルのリア部分は近年採用されたサスペンションによってその機構がBMWと大きく異なっている。ただし後輪を止めているシャフトはほぼ同じ形状のようだ。そこで、BMWのやり方を真似してウラルの一本しかないフラットバー(単語あってるか?)の内側に届くならキャリアの支柱をそのまま付ける。付かなければそれ様にパーツを作って取り付ける方法が考えられる。押さえるだけでいいのでフラットバーを適当な長さに切って調節すれば一番安価に簡単に出来ると思われる。

特に形状を見る限りこの部分は重要ではないようで、ツールボックスなどのオプションパーツを固定するフックを取り付けるためにキャリアから伸びている支柱なので、これがガタガタ揺れなければどんな加工でもいいと思われる。また、この支柱はキャリア側面にオプションパーツを固定するホルダーを設置するのにも使うため、他の長江やウラルのキャリアでは一本の支柱しか出ていないものばかりで代用は出来ない。


問題は反対側だ。これはなんと写真が無い。
というのもBMW R75には作戦用にサイレンサーマフラーが装着されており、その後ろに隠れているキャリアの支柱が何処まで伸びていて、どこに付いているのかさっぱり分からないことだ。

そこで仕方がないのでウラルで大体の設置位置、または設置可能な部分を載せてみると。
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恐らくここであるが、ちょっと取り付けが怖い部分です。
しかしこれでキャリアの装着は問題ないはずで、これだと後部にボックス、鞄などを装着できます。
ちなみに接続パーツだけも販売されているので、それだけ買って好きなパーツを装着可能にも出来ます。
ただし、車幅の問題で恐らくハンドルから15cm以内でないと車検通らないのでは?不明です。


これでリアに椅子、外部バッテリー、なんでも付けられます!笑
ちなみにドニエプルはリア部にもっと簡易なバッテリー置き場みたいなのを設けているタイプがあるようです。外箱さえしっかりしたものを作れば大容量のバッテリーをすっぽり入れれるでしょうから、ウラル本体のバッテリーを気にせず電気を使えるメリットは大きいのではないでしょうか。

外観も気になるならこれで違和感はありません。
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外観を気にしないのならこんなにキャリアが!笑
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