洲珠乃日記(すずない)

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INVASIO BARBARORUM 西ローマ帝国でプレイ その3

■これまでの流れ
初期段階の資金不足や戦力の建て直しに成功した西ローマ帝国はその力を盛り返した。東ローマ帝国に背かれ、北方とイタリア内の蛮族襲撃は西ローマ帝国全土を恐怖に陥ったものの既にその恐怖は拭いさっており、逆に領土の回復と東西に分かれたローマ世界を併合するべく行動を開始した。

■経過
紀元423年、西ローマ帝国軍は度重なるヴァンダル族の攻撃をヒスパニアカルタゴ・ノヴァで凌ぎ続けている。この間にもギリシア方面ではパンノニアに遠征している東ローマ帝国軍を尻目にその領土を拡大し、アテネ、コリント両都市を攻略した。更にガリア方面ではナルボを陥落させ、更に北イタリアに侵入していた東ゴート族を滅亡させるに至った。

翌紀元424年春にはラリッサを攻略、冬にテッサロニカと東ローマ帝国陸海軍を統率する首都軍務長官であるヘリウスを殺害して東ローマ帝国に大打撃を与えることに成功する。

紀元425年春にはローマンブリテンがピクト族を滅亡させ、ここにブリタニアはローマ系ブリトン人が治める事と成った。変わって冬には東ローマ帝国将軍のマナドゥスをウルピアナで殺害する(彼はコンスタンティノープルの都市長官だった)。こうしたギリシアでの戦闘で東ローマ帝国の有能な将軍達は倒れ、残る有能な将軍はパンノニアに遠征しているか小アジアササン朝相手に戦闘を繰り返していた。この間西ローマ帝国軍は陸戦では連戦連勝するも海軍の整備は行っておらず、地中海内で敗北を重ねていた。

紀元427年春、ハドリアノポリスで東ローマ帝国軍歩兵長官であるアスパルスの率いる軍団を発見する。非常に優れた将軍で指揮能力は8。歩兵長官の他にトラキア軍司令長官も兼任している有能な将軍だ。アスパルスを殺害してハドリアノポリスを占領、その後すぐに移動してマルキアノポリスを陥落させる。同年冬、東ローマ帝国に奪われたアクインクムを奪回してパンノニア方面での反撃が始まる。パンノニア方面で活動する軍団は3個軍団であり、次々に敵を撃破していく。

翌428年春、ガリア方面軍がアウァリクムを陥落させた事でコンスタンティヌス朝は北は北海、東は移民族といった危機的状況に追い込まれる。だがここでガリア方面軍が力尽きてしまいアウァリクムで増援を待つため城に篭ることになった。増援予定は現段階では無い。同年冬、初めに東ローマ帝国に奪われたシルミウムを奪回する事に成功した。残るパンノニア地方にある敵拠点は1つとなった。また、同じ頃ついにコンスタンティノープルに迫った軍団が攻撃を開始する。敵は皇帝テオドシウス2世であり、史実上に見られる無能な人物と違って指揮能力が少し高い。だが35歳のテオドシウスは戦いに敗れて戦死し、同時にコンスタンティノープルは陥落して東ローマ帝国とはボスポラス海峡をはさんで睨み合う事になった。この為海軍を使ってボスポラス海峡を渡るか、ヘレスポントス海峡(現ダールダネス海峡)が陸続きという設定なのか2つのルートで軍団が通れるようになっている。


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