洲珠乃日記(すずない)

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オランダの進め方

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では今回はオランダ(ユナイテッド・プロヴィンス)の進め方を紹介しましょう。
難易度はvh/vhでの進め方です。
といってもランダムで状況が変化し、その都度進め方が変わってしまうのですがね。


■初めに
まず、オランダは初めから窮地に立っています。
と言うのも周囲を大国や野心的な国家に囲まれているからなのです。
簡単に周囲の国がどのようにオランダに関わってくるのかを紹介しておきましょう。

スペイン
飛び地が多すぎる国家。
オランダの首都の間隣に拠点を持ち、ネーデルラント継承戦争の経緯もあって非常に不仲。
一応領土と引き換えに同盟は結べるがしないでいい。
首都の隣で集まるスペインの軍団は数が多いものの正規軍ではないので簡単に勝てる。
代わって海軍(特に交易ガレオン)が異常に強く、海外貿易港で戦うと殆ど負ける。
一番戦いたくないけど勝ったらウハウハ。

フランス
強力ながら欧州に領土の少ない国家。
初めに南アメリカのオランダ領ガイアナとフランス領ガイアナが隣接していることで必ず戦争が始る。
これを回避し、スペインとの戦争を有利に進めるためにオランダ領ガイアナをフランスに譲渡して同盟を結ぶことで一気に欧州の防御がしやすくなる。
同盟を結ぶとフランスは欧州でやることが無いのでドイツの連邦国家へと攻撃を仕掛ける。
領土が初めの2個のままの場合は大陸軍なんて無かった。

ハノーヴァー
交易と同盟を結んで放置しておけばいい国。
後半はデンマークスウェーデンと戦争を始めるが、巻き込まれる前に同盟解消するべき。

ヴェストファーレン
交易と同盟を結んで放置しておけばいい国。
しかしハノーヴァーと違って同盟を結ばないと攻めてくる国家。
フランス、プロイセンと交戦して滅亡する事が多い国だが、フランスに取られると非常に厄介。

オーストリア
当時はオーストリア系オランダという事で同盟を始めから結んでいる。
しかしプロイセンとの戦いに巻き込まれることになるため、初めから同盟を切っていい。
大抵の場合プロイセンポーランドに攻撃されて負けるが、稀に欧州で拡大する。

プロイセン
初めしか頑張れない国家。
どうやっても毎回他の国に圧迫され、暴れるだけ暴れて最後はひっそり潰れていく国家。
圧迫されるのはオーストリアポーランド
陸上貿易が可能ならばしたほうがいいが、同盟は要らない。

ポーランド
大国ポーランドは殆どの確立で欧州最大勢力になる可能性がある。
プロイセンオーストリアオスマンといった国家を相手にひたすら拡大するが欧州から抜け出す前にオランダ、マラータと戦うことになる。
こちらが首都以外に領地を持っていない場合、遷都できないので詰む可能性のある一番の問題児。
そして何よりも強力な陸軍!

スウェーデン
絶対に、攻撃できるまで絶対に戦争しないこと。
海上封鎖されて詰みます。
如何なる同盟国と戦争しようがスウェーデンと戦うぐらいなら同盟解消で結構です。

ロシア
中盤ぐらいから海軍がチラホラ。
海軍ぐらいしか接点が無いが、スウェーデンなどの戦争でモスクワが陥落したら急激に弱る。
もし戦争状態になったらスウェーデン同様海上封鎖を稀にされるので戦わない方がいい。

ヴェニス
フランス占領後戦争になる。
ギリシアに領土を持っていることと、イタリア連合と同盟を結ぶ可能性があって面倒な相手。
さらに強力な海軍!

他のイタリア系国家
飛び地のスペインを潰すためにどうしても戦争になる。
フランス本土→スペイン本土→イタリアとなる事が多いのだが、スペイン本土戦の最中に宣戦布告されることが多い。
その為防御の不備を付かれた攻撃とイタリア全土が相手という事で数が・・・。
何ならスペインを後回しにしても良いが、貿易が不利になるかもしれない。



こんな状態でオランダは死にそうです。
他の難易度では簡単ですがvh/vhではお話になりません。
貴方の外交能力と先を見通す力が必要になります。


それでは今回はこの辺りで。