■これまでの一連の不調に関する記事
■コメントをもらうまで忘れていた(笑
先日コメントをいただいて思い出した。
③から不調についての更新していないことに!
細かく書くと車検に行く段階でも変わらず不調が発生していた。
忙しすぎてそれどころではなかったのですっかり忘れてた。
■不調は、改善した!
まずコメントをいただいた方に返事を返すのを優先して結果だけを記載する。
・ガソリンコックの交換
・ガソリンフィルターの装着
・エンジンとキャブレターをつなぐインシュレーターの交換
☆キャブレターとエアクリーナーを繋ぐエアクリーナーダクトの交換
まず結果的にこれらを交換することで改善したと報告させていただきます。
どれも結果につながったのかもしれませんが、致命傷は最後の☆の項目ではなかったかと思う。
インシュレーターはひび割れていたがスプレーを吹いても吸い込まず失火することがなかったので割れて空気が漏れていた可能性が低かった。
次いでエアクリーナーダクトがカパカパ外れてしまうのを発見し、これを交換することで結果的には解決した。
■エアクリーナーダクトで何が起こっていたのか?
そもそもの問題はガソリンがきちんとキャブレターに送られないことによる燃料不足のエンストであった。
負圧式の送油システムが機能しておらず、ガソリンの流量が少なく供給されるのでキャブレター内のガソリンを使い切ってしまうと失火してしまう。
以前からガソリンがうまく流れていないのはわかっていたのでガソリンフィルターを取り付けて流量を確認できるようにしていたが、ここでもやはり流れる時と流れない時があった。
当時はガソリンがなくなってもしばらくPRI(プライマリー)にしてホースを揺らせば何となくガソリンが下りてきてフィルターに10/1か10/2ぐらい貯まる感じで、エンジンスタートで消費する量が追い付かずに失火後はしばらくしないとエンジンがつかないとか、エンジンをスタートしてもしばらくガソリンが落ちてくるまでスロットルを開いてガソリンを流れさせようとして格闘することが多々発生した。
結果的にはエアーがもれて正常に負圧がかからず、ガソリンが供給されても供給量が不安定で、ガソリンの濃度が薄くなったり空気が薄くなったりガソリンに対して濃くなったりでバックファイヤーを起こしていたと思われる。
■経過としては
・プラグを疑って交換した
・ガソリンホースや三又などを交換した
・ガソリンフィルターを取り付けた
・ガソリンコックを疑って交換した
↑使用していた携行缶の中にパッキンが落ちて溶けていたので詰まってると思った
・キャブレターの清掃を行った
・インシュレーターの割れを発見して交換した
・エアクリーナーダクトが外れるので交換した
なんとも長く時間がかかって解決しました
■現在の状態は
今は新車同然、元気いっぱいのウラルを楽しんでいます。
私のウラルに限っての症状かもしれませんが、参考になれば幸いです。
■ショップについて
念の為に記載されていただきます
私は大阪にあるホンダ販売門真 ナバホさんでウラルを購入しました。
こちらでは社長さんが九州から北海道まで車でウラルの販売と修理を手掛けるパワフルな会社です笑
もし現地のウラル販売店で解決できないのであれば、特殊なバイクなのでほかの店舗に相談してみてもいいと思います。せっかく購入されたのに乗れないのは残念ですからね!