■今回購入した商品とモデル違い
2018年モデル
2019年モデル
2021年モデル
■なぜ空気清浄機を買ったのか、コロナ疑惑が切っ掛けに
ことの発端は去年の全く同時期、年始とともに家族全員が風邪や、子供は熱性痙攣を連発し何度も病院に駆け込む事態になりました。何がひどいのかというと特に咳がなぜか5月ごろまで続いていたせいでもあります。
コロナウィルスはいつから確認されたがご存じでしょうか?一番初めに発見されたのは2019年の12月31日だったそうです。
ほぼ同時、1月2日から私は体調が悪化してフラフラになりました。
この時は普通に病院を診察してもらって、風邪であると診断を受けました。
結局その後体調が悪化して仕事を休んで寝込み、それからなんと1度2月までで収まったのちに再度体調が悪化、風邪と思い込んでいた私は普通に内科を受診して風邪の処方箋をいただいて服用していました。
しかしここからが本当の始まりでした。
なんとこの症状は5月頃まで継続したのです。
・時期が時期なのでコロナを疑うが…
皆さんは当時のニュースを覚えていますか?
コロナの検査を受けたくても保健所に電話すると特定の症状が適合していないと検査はされない、検査キットがないので一般病院では受診を断られる、という状態でよくニュースになっていたと思います。
細かく書くといろいろ長すぎるのでかいつまむと、保健所からは検査を断られ、会社からは検査結果をもらわないと出勤停止になり、子供も私も体力が低下していたのか頻繁に体調を崩して風邪にかかり上のような状態を5月頃まで繰り返していました。
症状の結果を知ろうにもコロナ検査は聞き取りの段階で拒否され、病院からも熱や咳があれば受診を拒否され結局は自宅待機、家で取り組めるのは自宅に引き籠って過ごし、何かコロナにも有効な対策がとれるかもしれない空気清浄機を購入することでした。
■種類が多すぎてややこしい上にお高い上位モデル達
我が家はほとんどの製品がシャープで占められていて、空気清浄機も真っ先に候補はシャープのもので、実際に購入したのもシャープでした。当時悩んだのはコロナ対策としてCMで流れ出していた次亜塩素を使用した空気清浄機ジアイーノ、空調の鉄板ダイキン、そして他にはない除菌方法で製品を出すダイソンなどが基本の候補でした。
しかしどれも高い!
その中でもラインナップが豊富で比較的購入しやすく、プラズマクラスターまみれの我が家はシャープのKI-JS50-Hというモデルを購入しました。この時すでにこの商品は2018年のもので型落ちだったので安かったというのも決め手でした。現在も販売中のようです。
2018年モデル
こちらのモデルは私の購入したものの後継モデルのようです
2019年モデル
なぜか2019年モデルはPM2.5やみはり機能がなくなったようです。
が、基本性能は同じなので2018年モデルのほうがいいとも言えますね。
どちらもスマートフォンアプリを通じて使用している部屋の状況を知ることができます。
そして今回、この咳の原因であろうものを特定することが出来ました。
その結果購入したダイキンの空気清浄機がこちら
2021年モデル
■PM2.5!
購入してからしばらくして咳が落ち着いてきたのですっかり忘れていたのですが、今年の1月から再度風邪をひいてしまいまた同じように咳がやまない状態になってしまいました。
そこで遠隔操作で家に帰ってから空気清浄機を起動しようとアプリから久しぶりに起動しようと見てみることに。
-環境省-
この時私はこのアプリの数字がどんなレベルのものなのかよくわかっていませんでした。
493μg/㎥?
1日平均値が 35µg/m3 以下であること -環境省-
だいたい14倍? どうなってるの;
■改めてPM2.5(黄砂)について
ここに至って黄砂をようやくまともに調べることにしました。
私にとって黄砂といえば車表面を汚したり家の窓枠についてる砂、程度の認識でした。
しかし飛来してくる時期を調べてみると、だいたい2~3月がピークで5月まで続くこともあるのだとか。この咳のタイミングにも合わさり、原因はこれではないかと思い至るように。
実は毎晩のように空気清浄機がPM2.5の表示を真っ赤なライトで点滅して教えてくれていましたが、君が何とかしてくれるんでしょう?と安心して寝ていました。
もちろん定期的な清掃は怠っていませんでしたのでさほど気にしていなかったのです。
今回このような数値を見てしまっては対策を考えずにはいられません。
また咳のせいでコロナと疑われるのはもう嫌です。
そこで次の対策としてシャープではない空気清浄機か、手持ちのモデルより上位モデルを購入することを検討するようになりました。
■我が家での使用条件
まずシャープのものは現在の状況が見れるためのライトシステムが煌々と光り、かなり視認性はよいほうだと思います。しかしそれが我が家ではマイナス点になってしまいました。
子供が空気清浄機の光をみて目を覚ましたり、ボタンで遊んで連打します。
見かねて奥様が電源を切ってしまったり反対に向けたりすることもしばしば。
それらを考えるとシャープの方式は後ろから吸い込んで前に吐き出すタイプ
ダイキンは前と横から吸い込んで上に吐き出すタイプ
これだけでもダイキンのほうが我が家では合っていそうです。
■消耗品の比較
つづいて消耗品についてなのですが、シャープのほうは脱臭フィルター、HEPAフィルター、イオンカートリッジなど
ダイキンはTAFUフィルターというHEPAフィルターよりも上位のフィルターを装備、抗菌加湿フィルターの2点の交換部品となります
■実際に使ってみて
ダイキンのほうはシャープと違い風量が明らかに強力です。
体感ですが加湿スピードも明らかに上のようです。
センサーも優秀なようです。
ただアプリはシャープのほうが詳細であると感じました。
かといってシャープのほうが劣っているわけではないです。
パワフルショットを行えば強力な空気清浄を行ってくれますし、先のアプリのように情報も詳しく紹介してくれます。
アプリはシャープのほうが詳細で消耗部品などの使用状況も消耗度という%表示で示されていたりとダイキンよりも優秀だと感じました。
さて今回紹介した空気清浄機
これらが稼働したことで徐々に咳がおさまりつつあるので、やはり原因はPM2.5で間違いなさそうです。本当に早くどうにかしないと…。